2022 04,20 17:21 |
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こんにちは。 鈴鹿市にありますカイロプラクティックとタイ式マッサージお店・なごみや の、店長きりです。 さて、店長は石取祭のスケジュールに合わせて、髪を切ったり伸ばしたりするのですが、一昨年の夏祭りが決定した4月から、髪を切るチャンスを失くしてしまいました。 で、これはチャンスかも!と、以前から気になっていたヘアドネーションに挑戦することに。 ヘアドネーションとは、病気や事故などで毛髪に悩む子供たちへ提供するウィッグを作る為に毛髪を寄付する活動のことです。 ただ、寄付できるのは31センチ以上の長さの髪を含む毛束、という条件がありまして、これが意外とハードルが高い。 普段はグルグル巻きでお団子にしているのですが、シャンプー時と寝る時に絡まって絡まって。 年末辺りからむきーっ!となっておりましたが、そろそろ長さをクリアできたのと、5月に石取祭を出すことになりましたので。 というわけで、当社のパール美容院の皆さんに協力いただいて、昨日、断髪式を。 最終的に出来上がる髪型も考慮しながら、カットする長さを決め、ゴムで束にまとめます。 では、切ります。とザクッ。 そう、毛束で切ると、普通のカットと違って、けっこう重めの「ザクッ」という音なんですね。 美容師さん的にもハサミの感触が違うそうです。 そんなこんなで、仕上げのカットもしてもらい終了です。 受け取った毛束は、ふにゃふにゃの猫の毛のようでした。 あ、だから「猫っ毛」っていうのか。 寄付先のJHD&Cさんの手順に従って梱包して事務所あてに投函し、またちょびっとですが募金もし、今回の活動は完了です。 一人分のウィッグを作るのに、30人から50人分の寄付が必要とのことで、そのお手伝いが少しでもできれば光栄です。 ちなみに、昨夜のお風呂でのシャンプーは感動するほどラクで、寝る時も寝返りをうっても何の抵抗もなく久しぶりにぐっすり眠れました。 Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動 (jhdac.org) なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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2018 06,04 18:50 |
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こんにちは。
鈴鹿市にありますカイロプラクティックとタイ式マッサージお店・なごみや の、店長きりです。 本日、星組さんは大劇場千穐楽でございました。 それにしても楽しい公演でした。 早口な船場言葉のせいもあって、最初のうちはトップさんのセリフが聞き取れないということもありましたが、まぁ、今の星組さんではよくあることで。 でも、今の星組さんだからこそできる演目でもありました。 そして、なにより、頭をからっぽにしてとことん楽しめる内容。 もちろん深読みもできるのですが、そうでなくても楽しめる、まさに「娯楽」作品です。 コメディなこともあって、セリフを噛んでも、やりなおしがきいて、それさえも笑いに変えます。 店長は本公演を5回観て、3回トップさんが噛むのに遭遇しました。 5回目なんて過去最速でトップさんが噛んで、さらに珍しいことに2番手さんも噛んでやり直し。 本来ならダメなんでしょうが、その返しさえも客席が期待してしまう勢いでした。 さて、今回、店長が個人的に注目していたのが、貧乏神の「びんちゃん」。 この公演は、他の宝塚作品へのオマージュも散りばめられていますが、同じ谷先生の過去の作品「くらわんか」で貧乏神を演じていた華形ひかるさんが専科から特別出演です。 「くらわんか」は小劇場のバウホールで13年前に上演された公演で、役替わりで、現・雪組トップのだいもんも貧乏神を演じています。 店長が映像で拝見したのは、だいもんバージョンですが、気弱な貧乏神が福の神になるという夢をみながら、なまけものながらしたたかな主人公に振り回される様が可愛くて。 そんな貧乏神が今作品では冥途で観光案内をしています。 閻魔様が「天国に行ってもええよ」と言ったら福の神になれるのとか。 そんなびんちゃんの夢も絡めながら、冥途での珍道中は繰り広げられます。 そして、ラストのこの世とあの世の総踊りの場面。 びんちゃんの御衣裳に注目です。 店長は不覚にも涙がこぼれました。 よかったね~、びんちゃん。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2016 10,09 11:32 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 みっさまの楽屋入りをお見送りし、一旦FCは解散なのですが、あまりにも大人数の為、1列ずつ大劇場正面ゲートの方へ移動してから随時解散になりました。 で、正面ゲートから入口までの広場を何の気なしに覗くと、カッパを来た結構な人数の方が、場所取りをしてみえます。 公演が終わると、退団者のFCはこの広場で退団パレードをお見送りするのですが、観劇している私たちの代わりに他のジェンヌさんのFCの皆さんが、その為の場所取りをしてくださっているのです。 宝塚にそういう伝統があることはなんとなく知っていましたが、朝から、雨の中場所取りをしてくださっている皆さんに申し訳ないやらありがたいやら。 そんなことにも感動しながら、阪急デパートへ急ぎます。 その途中の、永楽庵さんで「おかあさん」がお店番をしてみえるのを発見。 こちらは「寶もなか」が名物、というか、ほぼ寶もなかだけなのですが、味にうるさいきり家もお気に入りで、よく家を空ける嫁は、このもなかをフォローに使わせていただいています。 初日と千穐楽には大劇場の楽屋に必ず差入れされるというので、おそらくお忙しかったのでしょう。既に引退してみえるはずのおかあさんがお一人でみえました。 http://www.sorio.jp/shop/sorio/list_shop.php?kj=2&md=1&ms=omgf03 お話を伺ったら、やはり千穐楽ということで応援に出てみえたとのこと。 もなかの箱を包みながら、みっさまの思い出話や楽屋入りの様子、あと雪組さんから今度星組さんに組み替えしてみえる鈴鹿市出身娘役さん・有沙瞳さんのこともお話してくださいました。 このおかあさんのすごいところは、長年この地で宝塚歌劇団に関わって商売してみえるせいもあるのでしょうが、それ以上に下級生からOGまでタカラジェンヌのことを愛情持ってよくご存知なこと。 ですから、このおかあさんに会えることも、私にとっては永楽庵さんに寄らせていただく楽しみになっています。 そして、お会計を終えたところで、「あなたさんも朝から(入待ちで)お疲れでしょう?一日がんばってくださいね」ともなかを一つ別に包んでくださって。 もう、本当にありがとうございます! さて、本題の靴ですが、開店直後の阪急に飛び込み一目散に靴売り場へ。 ぐるりと見まわしますが、きちんと感のある白い靴はひとつしか見つからず。 売り場のお姉さんを捕まえて、一緒に探してもらいますが、やはり季節柄ダークカラーのラインナップばかり。 とりあえず試し履きをさせてもらったら、あら!この靴、しゃがみやすいわ! ヒールのある革靴なので、どうかな、と思ったのですが、意外としゃがみやすいです。 長丁場、「座りまーす」「立ちまーす」がある入出待ちにはいいかも、と即決。 あらかじめ用意してあったパンプスはペタンコヒールの合皮で、その3倍くらいお値段しましたが、納得したのでいいです。いいです…。クレジットカード万歳…。 といいますか、最後にフェアウェルパーティーが近くのホテルであり、それにも出席予定なのですが、その会場にこの薄汚いスニーカーでは行けませんし。 その場でスニーカーから、きちんと靴に履き替え、一旦車へ戻ります。 時間は11時。食事処はどこも満席に近い状態なので、朝ごはんをサブウェイでテイクアウトし、車の中でいただきます。 食事も、すんごく気を使いまして、全身白なので、ちょっとでもこぼしたらアウト。 何故、私、バジルソースのサンドとココア選んだんやろう、と数分前の自分に疑問を抱きながら、ひざ上と胸元にタオルをかけ、細心の注意を払いながらいただきました。 美味しゅうございました。 身支度を整え直し、入の時は車に置いておいたバッグも持ち、いざ!大劇場へ。 お天気は、また降り出して、涙雨でございます。 ~つづきます なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2016 09,29 17:24 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 8月26日に初日を迎え、毎週火曜日(プラスα)観劇に通っていたこの公演も、10月3日に大劇場千穐楽を迎えます。 早いものです。 最初は鹿児島弁の聞き取りと、とにかくみっさま&風ちゃんのお姿を目に焼き付けようと必死だった観劇も、回を追うごとに各登場人物像も追うことができるようになり、また演じる各ジェンヌさん達の演技もより深まって、どなたをみても感情移入できて泣けるという。 というわけで、登場人物ごとに私見をば。 ネタバレありますので、ご注意ください。 トップバッターは、準主役・衣波隼太郎さん。オリジナルキャラです。 2番手スターさんでもあり、次期トップスター就任も発表されている紅ゆずるさんのお役なので、おいしいお役には決まりなのですが、もう、THE!板挟み! 主人公・桐野利秋(中村半次郎)の幼馴染で親友で、子どもの頃から一緒に剣の稽古をし、一緒に京へ上り、会津戦争でも戦い、新政府の役職に就きます。 半次郎は城下士。貧しく低い身分ながらも武士の家柄です。 で、隼太郎は、郷士。この辺りがややこしいのですが、武士と農民の中間身分。一応苗字帯刀を許されていて、普段は農業をして、いざという時には兵士として戦場へ出る。 でも、二人とも作中では、上流の武士階級からは、めちゃ差別されます。 半次郎と隼太郎の間にもなんとなく身分差はあって、基本一緒に行動していますが、隼太郎の恋人・ひさは、下級ながら士分だからありがたいことと親の決めた縁談で、半次郎に嫁ぎます。 このことを、半次郎はかなり気に病んでいますが、隼太郎とひさの方が強がりながらも割り切って受け入れている様子。 この辺りでも、より身分の低い階級の覚悟というかわきまえのようなものが表されているのかな、と。まあ、当時は親や家が決めた結婚というのが当たり前の時代ですけどね。 あと、すんごく気になっているのが序盤の会津戦争のシーン。 半次郎とその仲間・官軍は例の錦の御旗を小っちゃくした札みたいなものを目印に肩に付けているのですが、隼太郎だけ付いていないのです。 このシーンに居る官軍は、薩摩出身の人ばかりで下級士分・郷士混ざっています。 その中でも、より身分の低い隼太郎は付けさせてもらえなかったのかな?とか。 (どなたかご存知でしたらご教示お願い致します。 紅さんのお茶会とかで、話題になっていないかしら?) それでも、半次郎と隼太郎はわちゃわちゃ仲良しで、いつもじゃれ合っています。 前回ご紹介したパルファンも、劇中では隼太郎がフランス土産に半次郎にプレゼントしたもの。 この仲良しっぷりが、後の征韓論政変、西南戦争への悲劇性を高めるのですが、隼太郎は見事な板挟みっぷりを発揮してくれます。 西郷隆盛を敬愛する半次郎は、とにかく西郷先生が一番。 西郷先生をないがしろにすることは許せない! 一方、渡欧して世の中を見てきた隼太郎は、半次郎のことも好きだし、西郷先生にも恩はあるけど、今は日本国全体のことを考えたい。 征韓却下に逆上した半次郎を宥め、それでもおさまらず大久保利通に斬りかかったのを止め、西郷に従って下野するのを留めようとするも叶わず。 共にこの国の為にと行動してきた半次郎と意見が食い違うたびに、自分は変わってしまったのか?時代が変わってしまったのか?と自問する隼太郎。 西南戦争では抜刀隊を率いて出兵しますが、戦場で半次郎を捜しまわったり。 やっと見つけた半次郎に苦渋の決断の末一騎打ちを挑みますが、いろいろ邪魔が入り、とどめは別キャラにさされ。 ツラい。ツラいよ、隼太郎。 部下を振り切って、絶命した半次郎のもとに駆け寄り号泣する様は、それまで警視として、政府軍の指揮官のひとりとして抑えてきた感情が爆発したようで。 そして、その遺体から香る香水に、「こん香りは、おいがやったパルファン…」 ほら!もう泣くしかないでしょ?(ずっと泣いていますが) その香水を突き止めたくなるでしょ?!(たぶん、突き止めましたが) 願わくば、隼太郎には、戦死した友たちを弔いつつ、幸せな結婚をして、子どもや孫に囲まれながら幸せに生きてほしいな、と。 ~次回は、どの人かな? なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2015 05,22 12:51 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 一応飛んでみるけど、ダメだったら戻ってくるかもしれない飛行機。 完全に「飛びません」と言い切ってもらえたら、名古屋駅にとんぼ返りして新幹線に飛び乗るつもりでした。 もちろん、午前の部には間に合いませんが、全然観られないよりはマシ。 でも、行けるなら、飛行機の方が時間も早いし、ラク。 乗りました。 離陸しました。 着陸しました。 途中、少し揺れましたが、たぶん、これは通常範囲。 機内サービスで、飲み物受け取った直後に「揺れます」アナウンスで、慌ててリンゴジュースを一気飲みしましたが…。 福岡空港から地下鉄で博多座最寄り駅へ。 到着です。 おおぉ!ちぎさんの沖田さん~! どうも、ダンダラ染めには遺伝子的にご縁があるようで、亡くなった母は忠臣蔵が大好きでした。その母の祖母(私の曾祖母)も、忠臣蔵が大好きで、よく二人で白黒テレビを見ていたそうです。 で、私は新選組。 どちらも装束はダンダラです。まぁ、忠臣蔵のダンダラは江戸時代のお芝居用の衣装デザインのようで、本来は違ったという説もありますけどね。 新選組は、その赤穂浪士達の決死の覚悟にあやかりたいと隊服にダンダラを採用したという説が一般的です。 色は当時「貧乏」「時代遅れ」の代名詞でもあった浅葱色。 と、同時に、切腹時の正装として用いられたのが、浅葱色の衣装。 時代劇とかでは、全身白装束ですが、どうも、本来はそうではなかったようです。 どちらにせよ、一命を賭してお国の為に、と結成された新選組。 まぁ、実際は色々な人が集まり、色々なネタ満載な集団ですけどね。 さて、博多座。 一見お洒落なモダン和風な建物ですが、ロビーはカオスでした。 ロビーほぼ半分を、食堂が占めています。 ロビー奥に常設の売店があります。 その他の空きスペースに、宝塚の公式ショップ、幕間のお食事受付、お弁当・パン・お菓子・飲み物の屋台、地元銘品店によるお土産物屋出店、アクセサリーショップ、美術品ショップがぎっしりと。 そして、全体的に売込みが激しいです。 ガンガン呼び込みます。 ガンガン試食を渡してきます。 通りすがっただけなのに、その日の服装に合うアクセサリーを見繕って、試着させようとしてきます。 客席入口までたどり着くにも関門いっぱいで一苦労です。 こわい…。 こわいので、私は呼び込みをしていなくても、お客さんが並んでいるお店でお土産購入。 夜の部が終わるまで、お預かりもできますよ、と言っていただいたので、甘えて、お預け。 これで、一安心、と席に着きました。 ~続きます~ なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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