2014 02,10 18:33 |
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こんにちは。鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の店長きり です。 さあ、最後の一枚です。 うたかたの恋、の、ルドルフです。 さて、私は今まで3回、このステージスタジオにお世話になり、数多の衣装を着させていただいておりますが、すべてのキャラがどこかでつながっています。 まず、”ベルサイユのばら”、から「マリーアントワネット」。ハプスブルク家出身のフランス王妃です。 フランス革命時に断頭台で処刑されます。 「オスカル」と「アンドレ」。ともに架空の人物ですが、はじめはフランス王家に仕える貴族軍人(男装の麗人)とその平民従卒。後に、フランス革命に身を投じて戦死。 「ロザリー」。バロア家の最後の生き残りで、そのことを知らずに平民の子として育てられます。 生母に育ての母を馬車でひき殺されたり、「オスカル」と出会って「オスカル」の遠縁として同居したり、「オスカル」とともにベルサイユ宮殿に出入りできるようになったり、自分の出自を知ったり、義姉が首飾り事件を引き起こしたり、義姉妹に苛められたり、義姉妹を相次いで亡くしたり、生母に政略結婚をさせられそうになったり、「アンドレ」を失明に追い込んだ革命派の新聞記者と結婚したり、バスティーユ前で「オスカル」の最期を看取ったり、コンシェルジェリー牢獄に収容された「マリーアントワネット」を死刑執行直前まで世話をしたり、革命後も生き残って別作品にも出てきたり、波乱万丈なおいしい役どころです。 「アントワネット」を最期までお世話した人物としては「ロザリー」という平民女性は実在しています。 「フェルゼン」。スウェーデン貴族で、「マリーアントワネット」の恋人。 当時の貴族界では不倫は文化の一つでしたが、もちろん、王位継承権とかとの兼ね合いで、王妃の婚外恋愛はご法度です。 続いて、”スカーレットピンパーネル”の「パーシー・ブレイクニー」。イギリスの貴族です。 恐怖政治でギロチン処刑に暴走しているフランス革命に対して、無実の貴族達を救い出す謎の集団、スカーレット・ピンパーネルのリーダーをつとめます。 「マリーアントワネット」の第2王子、ルイ・シャルルを救い出そうともします。 たぶん、架空の人物です。 ”エリザベート”の「エリザベート」。「マリーアントワネット」の実家、ハプスブルク家の実質最後の皇后です。でも、ハプスブルク家とは、あまり気が合いませんでした。 「トート」。エリザベートに惹かれ、つきまとう黄泉の帝王です。 もちろん架空の人物(?)。 そして、”うたかたの恋”の「ルドルフ」。「エリザベート」の息子で皇太子です。 母、エリザベートが嫁姑争いに負けたために、祖母のもとで厳しい、というか、スパルタ教育を受けます。その後、「エリザベート」が親権を取り戻しますが、実質ネグレクト。というか、「エリザベート」、基本、家に居ません。 「エリザベート」が付けた教育係がこぞって自由主義だったため、保守的な実父とも合わず、政略結婚の正妻とも合わず帝国内で孤立します。最期は、マイヤーリング事件で、恋人マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢と謎の情死を遂げます。 そんな、ルドルフは、こちら! いえね、オスカル以外で、白軍服が着てみたかったのです。 ちなみに、今回観劇した、ナポレオンは、フランス革命の暴走・暴動・混乱を治め、軍事独裁政権を樹立しました。 彼のことを、”英雄”と呼ぶ人もいますし、”独裁者”と呼ぶ人もいます。 宝塚の”眠らない男・ナポレオン”でも、時代の混乱と変化、ナポレオンの理想、周りの取り巻きたちの理想や思惑、思い通りにいくこと、いかないことなどが見事に描かれていました。 それを示唆するオープニングから、既に、私は涙目。 ナポレオン自身に思い入れは別にないのですが、それは、やはり、宝塚の魅せる力ですね。 というわけで、長かった、このシリーズも今回で終了です。 お付き合いいただき、ありがとうございました。 あ、なごみやで、施術時に、この話題を振っていただいてもかまいませんが、話が止まらない恐れがありますので、どうぞご注意くださいませ。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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