2016 10,07 10:44 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 10月3日、ついに来てしまった、大劇場千穐楽。 店長はお休みをいただき、みっさまこと北翔海莉さん、風ちゃんこと妃海風さん、さやかさんこと美城れんさん、美都くららさんの御卒業をお見送りに行ってまいりました。 当日の集合時間はいつもより早く、絶対遅れてはなるものかと、朝3時前に起床。身支度を整え、3時45分頃、車で出発。 雨予報だったので、あらかじめカッパを2枚用意し、そのままのパッケージだとかさばるので、ジップロックに入れなおして、布団圧縮袋の如く空気を抜いてコンパクトに。 楽屋入出共に長時間待機と聞いていたので、荷物はなるべくコンパクトに。 水分補給も、効率よくパウチ容器のアミノ酸・クエン酸入りのゼリーを。 宝塚の伝統に則って、白のワンピースに、白のレース靴下、白のパンプス、白のバッグに、FCで用意していただいた白の上着と白のポーチ。 移動時用の傘も、白の折り畳み傘を用意。 を、完璧に準備しておいたのに…途中、大津SAで休憩しようと車を降りたら…なんか自分の足元の色が思てたんと違う… なんか黒っぽい。 薄汚れた、履きつぶされたいつものスニーカーが私の足を包んでいる…。 そう、皆さんがいつもなごみやの玄関で目にされる、あのスニーカーです。 まじかー! 何が?何が起こっている? パニックになりながら、SAの売店中を白い靴を売っていないか探し回りますが、もちろんあるわけもなく。 もう、ここまで来たら、取りには引き返せない。 何故、もっと早く気付かなかった? というか、あれだけ準備しておいて、何故、こんなポカをする? とりあえず、行くだけ行って、入が終わったら、ダッシュで阪急デパート走ってみよう。 で、思い返すと、一回は完璧装備で車に乗ったんです。 で、車の中に降ろし忘れていたお弁当箱を見つけ、それをもう一回玄関から上がって家の中に置いて、靴を履きなおして…そこかー! お弁当箱なんて、ほっときゃよかったー! 半ベソで車を走らせ、6時半前に到着。 大劇場の駐車場はいつもより早く7時半開場ですが、それでもまだ開いていないので、近くの24時間営業のコインパーキングへ。 足元の黒さに落ち込みながら、身支度を整え、まずはトイレを探しに。 大劇場の地下駐車場のトイレが開放されていましたが、ちょっと混んでいそうでしたので、花の道セルカの2階トイレへ。 ちょうど警備員さんが鍵を開けてくださるタイミングだったので、拝借。 ただ、まだ電気は点かない時間帯だったので、iphoneのライトを頼りにトイレ内をさまようというキャンプみたいな経験をしてきました。 時間になり、FCスタッフさんの誘導で、みっさま楽屋入りの花道を囲むようにガードの配置に着きます。 小雨の中でしたが、ありがたいことに屋根の下に入れ、また、かなり楽屋口に近いポジションをいただけました。 そこから約2時間の待機でしたが、その間に歌や掛け声の練習をしたり、先に楽屋に入っていかれる組子の皆さんを見送ったり、周りの方とおしゃべりしたり、あっという間でした。 さすがに、ジェンヌさんがいらっしゃる度の「座りまーす」「立ちまーす」の繰り返し2時間はきつかったですけどね。スニーカーでもきついので、パンプスだったらもっと、とは思いますが、やはり座る度に見える自分の足元に納得がいかず。 そうこうしているうちに、拍手で迎えられながら退団者さんたちの楽屋入りが始まります。 退団者最下級生のくららちゃんが白いワンピースで入ります。 みっさまと同期のさやかさんが入ります。 白いジャケットの背中には、桜の花と「SAYAKA The FINAL」の文字が。 トップ娘役の風ちゃんが入ります。 白のミニドレスにレースの手袋、ハットをかぶって、もう可愛いのなんの! 風ちゃんは、トップになってから、本当にどんどんどんどん可愛くなって、この日がもう最高潮!な可愛さです。 にわかに楽屋内が慌ただしくなり、着物に着替えた組子さんたちがバタバタと移動しています。 奥の角から、ひょこり顔を出して、こちらの様子を伺っている若手さんもいます。 続いて、着物姿の組長、副組長、専科の夏美ようさん、紅さん、他上級生数人と、白服に「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけた退団者3名が楽屋口とは反対方向へ移動してスタンバイへ。 いつもの青い車で、白スーツにふわふわ襟のみっさまが到着され、大歓声に迎えられながら、楽屋入イベントの待機場所へ歩いて行かれます。 やはり「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけられたみっさまが乗せられたのは、人力車! 引き手は紅さんで、退団者の3名が幟を携えて続きます。 「北翔海莉」と書かれた幟を持つ風ちゃんの誇らしげで嬉しそうな様子! 人力車には「北」の紋や、桐野さんが作中着ている軍服の袖にあしらわれた刺繍の模様が入り、背もたれのところにはトップスターの大羽根のように桜の花が飾られています。 拍手と共に私たちFCが囲む花道を通り、楽屋口前で組子さんたちが、振り付きで「桜華に舞え」の主題歌の替え歌を歌って迎えます。 途中、組子の皆が着物を諸肌脱ぎした下から出てきたのは「北」と書かれた白Tシャツ。書体がバラバラなのでおそらく各人手作りです。 だから娘役さんの帯も下の方に締めてあったのね~と納得。 悲鳴にも似た風ちゃんの「みちこさん!」の掛け声をきっかけに、桜華に舞えの名セリフ「泣こかい 飛ぼかい」という組子の声に、「泣こよかひっ飛べ~!」と応えるみっさま。 組子によるお出迎えが終わり、紅さんに手を引かれて人力車から降りるみっさま。 ここからFCによるお見送りなのですが、「これ(人力車)邪魔ですよね?」と紅さんたち自ら来た花道を押して片付けに行ってくださいました。 FCからの歌と掛け声を笑顔で受け、みっさまからのご挨拶。 今、(このFCの真っ白な光景を見て)やっと退団の実感がわきました、ということと、連日観劇していたり、朝早くから待機していたりするファンの体調を気遣ってくださったり。 そしてそして、楽屋に入り際、みっさまからの投げキッス‼ これは、かなり珍しいことで、辺り一面悲鳴と黄色い歓声で包まれました。 店長ですか?もちろん泣いていますよ? でも、それ以上に、いっぱい笑顔もいただきました。 ~つづきます なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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