2016 10,22 13:10 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 本公演のレビューも無事終わり、この日は引き続き「さよならショー」に入ります。 御衣裳替えや舞台替えの為、少々待ち時間があるので、その間、組長さんが緞帳の前で、各退団者の初舞台からの映像を流しながらメッセージを読み上げます。 みっさまは、在団19年という長い宝塚人生の中で、本当カッコいい役から楽しい役まで演じた幅が広く、また御本人からのメッセージもウィットに富んでいるので、客席からはすすり泣きとともに笑い声も。 ショーも、タカラジェンヌ・北翔海莉、男役・北翔海莉の歴史と魅力がぎっしりで、このショーもレビューにくっつけて毎公演観せていただけないかしら?という充実ぶり。 いろいろニクい演出もありました。 雑誌で、さらっと流された風ちゃんのおねだりがちゃんと叶えられたり、みっさま風ちゃんの伝説の名場面の再現があったり、宙組時代、二人一役を演じたかいちゃんこと七海ひろきさんが、みっさまが歌うその主題歌でくららちゃんとデュエットダンスを披露したり(かいちゃんはまだ退団しないけど)、専科時代、ディナーショーで一人で歌い上げた試練と挑戦の曲を、このさよならショーでは組子全員と歌ったり。 いろいろあったけれど、ここまできたんだなぁ、と。 そして、この日を迎えてしまったんだなぁ、と。 大階段を下りてのご挨拶は、くららちゃんはきっと一生懸命考えて覚えてきたんだろうなという優等生なご挨拶。 さやかさんは、今公演のお役、西郷どんにひっかけての一言も添えて(確か、このタイミングだったと…)。 風ちゃんは、感極まって泣いてしまって。 くしゃくしゃの笑顔でこらえながら、宝塚への、仲間への、ファンへの「大好き」を繰り返し、客席も一気にもらい泣き状態に。 そんなご挨拶の中、「素敵な相手役さん…旦那サマに出会うことができました」。 言ったよ、風ちゃん。公共の場でみっさまのことを「旦那サマ」って言ったよ。 しかも、言い直してまで! さすが、我らのひなみふー! 風ちゃんが、子供のころから憧れた大好きな宝塚に入団して8年。 まだまだこれからで、彼女の実力なら、まだまだ宝塚で活躍していけるのに、みっさまから退団の意を受けて、即、「ご一緒させてください」と決意してくれた風ちゃん。 正直、もったいない気持ちもいっぱいです。 それでも、添い遂げを決意してくれて、ありがとう!の気持ちもいっぱいです。 大トリは、もちろん、トップスター・みっさま。 中卒で、社会見学のつもりで受験した宝塚音楽学校に最下位で合格してしまったみっさま。 芸事もちゃんとしたことがなく、宝塚のこともほとんど知らないまま、入学し、周りに置いて行かれないよう必死で御稽古を重ねた甲斐あり、歌劇団に入団後は、かなり早い段階から抜擢を受け、順調にポジションを上げていきます。 けれども、4年前、別格ベテラン枠の専科へ異動。 専科からトップスター就任は近年なく、先輩ファンの皆さんはかなりやきもきされたようです。 それでも、あきらめずに技術を磨き続けたみっさま、あきらめずに応援し続けてくださった先輩ファンの皆さん。 個人的には、先輩ファンの皆さんにも、私は感謝でいっぱいです。 そんなみっさまからは、宝塚人生で、自分に打ち克つ力を得たこと、導き、支え、応援してくださった先生、スタッフ、仲間、ファン、イメージキャラクターを務めた加美乃素さんへの思いと御礼が詰まったご挨拶でした。 カーテンコールは、1回目からスタンディングオベーション。 たぶん、5回。 2階席からはオケピがよく見えて、3回目くらいまでは指揮の先生が率先して客席の拍手を煽るような動きをしてみえます。 それが4回目くらいから、鳴り止まない拍手に、「どうしよう?ええい、ままよ!」と乗っかってみえる様も見えて面白かったです。 最後は、緞帳は上がらず、みっさまと風ちゃんが緞帳の前へ。 何か一言、と促された風ちゃんが、もじもじしながらも退団ブーケを見せ、「ミッチャン(みっさまの公式愛称と同じ名前)っていうお花入れてもらったんです」と何故かみっさまに猛アピールして、みっさまと客席を照れさせる場面も。 http://ameblo.jp/ransuien/entry-12207758210.html (風ちゃんの退団ブーケ紹介ブログです) なんだかんだで、涙と笑顔がいっぱいの千穐楽公演でした。 ~次回で千穐楽版は完結(予定) なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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