2014 06,13 19:29 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 午後2時になり、いよいよ着付けのお時間です。 まず、控室のような、備品置き場のようなお部屋に案内され、用意していただいた白衣(綿の白い着物)に着替えます。これから、禊をする人のような感じになります。 で、展示室に出て、展示室内に用意された着付けスペースで着付け開始。 他のお客さんからも丸見えですが、ほとんど他にお客さんがみえなかったのと、動画や写真を撮ったり、目の前の姿見に夢中で全然気になりませんでした。 着付け後も比較的ラクな旦那さまから開始です。 前衣紋さん、後ろ衣紋さん(ともに着付けをしてくださる方)の丁寧なご挨拶から始まります。 一応、着付けをされる側は、身分が高い人設定なのですが、私たち夫婦は庶民なので、もじもじしながら、このご挨拶を受けます。 丁寧に、でも気さくに説明をしてくださいながら、テキパキと着付けが進みます。 ちなみに、装束は基本、正絹製だそうです。 着付けが終わると、写真を撮って下さいます。 写真3枚付きですし、自分のカメラで撮影も自由です。カメラ係のスタッフさんがこちらのカメラで撮ってもくださいます。 後姿。 前から。 今回の衣装は夏服で、旦那はさまの方は、「源氏物語絵巻」中の「鈴虫」で描かれた光源氏の直衣姿がモデル。重さ3~4キロくらい? 私の方は、「佐竹本三十六歌仙絵巻」に描かれた小大君の女房装束がモデル。重さ10キロだそうです。 いろいろ動くたびに、介助と「よいしょ」の掛け声をいただきます。 ひとしきり撮影をして、では、脱ぎます。 あっという間です。 裳抜けの殻。 緋袴だけで長さ150センチあります。 これらを身につけて、宮仕えしていた昔の高貴な女性はすごいですよね。 こんなん、ずるずる引き摺って移動ですから、光源氏のお母さん・桐壷の更衣が嫌がらせで受けた、廊下でのトラップなんて、最悪です。 なんてことを思いながら、私服に着替えて、お代を支払って、お写真いただいて、本日のメインイベント完了。 楽しかった~。 この体験は冬装束のバージョンもありますので、10月以降にもう一度。 そして、あわよくば、男性用の束帯も、私、着てみたいです。 その時は、また、このブログでご紹介しますね。 今回も、お付き合い、ありがとうございました。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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