2015 09,18 15:14 |
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第五十二回 宝塚舞踊会観てきました
こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 さて、新生星組「ガイズ&ドールズ」公演期間中で、店長もまだまだ通い中ですが、今週の火曜日に、11時から星組公演、16時から「宝塚舞踊会」を観てきました。 前情報としては、劇団での日本舞踊のレッスンの発表の場で、近年は2年に1回開催。 組を越えて、有志が出演。 で、会からチケットお取次の案内をいただき、せっかくの火曜日開催ですし、みっさまの白塗り和装もみてみたいし、と、記念観劇のつもりで申込み。 会からのお知らせでは、公演の合間に朝早くから夜遅くまで御稽古に励んでみえます、と来るものの、みっさまほどの方がそんなに御稽古しなきゃいけないのかな~と。 私の中で日本舞踊というと、豪華なお衣裳に日本髪のかつらで、しゃなりしゃなりと舞うイメージ。 で、実際、舞踊会が始まり、続く演目はそんな感じのものばかり。 もちろん、皆さんそれぞれステキで、学年や経験によって、初々しいな~、とか、頑張ってみえるな~、とか、さすが貫禄あるな~、とか思いながら、いよいよみっさまの演目「流星」。 お囃子が始まり、「ご注進!ご注進~!」という、みっさまのええ声が響き渡ります。 それまでの演目では、お囃子のおじさまが唄でセリフも表現していたので、ご本人が喋るの?!と私も、周りのお客さまもびっくりして、空気が一気に変わりました。 現れた、みっさま演じる流星の、跳ねたりクルクル回ったりする軽妙でコミカルな、でも、ぶれない動きに会場の集中力が増したのを感じました。 内容は、七夕に彦星と織姫が逢っているところに、流星が現れて雷夫婦の喧嘩をご注進するというストーリーです。 で、そのお父さん雷、お母さん雷、子ども雷、近所のおばあさん雷をお面の早変わりで見事に演じ分けるみっさま。 お父さんは荒々しく、お母さんは気が強く、子どもは可愛らしく、おばあさんはお節介に。 雷一家のセリフはお囃子のおじさまで、それに合わせてテンポよく演じます。 おそらく口にくわえて固定するタイプのお面なのですが、小道具を持ってみえるお手伝いのお兄さんとの息もぴったりで、後ろを向いて瞬時にお面を替えて、振り向いたら完全別キャラ。 会話の流れで、同じキャラが何度も現れますが、その度の切り替えが本当に見事で、客席中から感嘆の拍手と称賛の笑い声がどんどん起こります。 2階B席から、すげーすげーみっさまやっぱりすげー、とオペラグラス越しにガン見。 この人の才能と努力は一体どこまでいってしまうのか。 これは、かなりの御稽古をされたはずだわ。 いや、だって、ご自分のトップ就任御披露目公演中ですよ? この日の昼間も、コラボ総見で、けっこうなアドリブされてましたよ? 繰り広げられていた夫婦喧嘩も無事収まり、流星に戻る直前に、さっと汗をぬぐう姿にも会場中から大拍手。 全部、持って行かれました。 本当、ええもんみせていただきました。 開演前の自分に教えてあげたい。 そして、チケットを取れた自分の幸運を褒めてあげたい。 帰りの車の中でも、高速を運転しながら、思い出してはニマニマ。 今、このブログを書きながら思い出してもニマニマ。 本当、私、どえらいお人に出会い、惚れてしましましたわ。 いい意味で宝塚の枠を越えつつあるお人ですが(外れているのではなく、枠いっぱいになって溢れている感じ)、できるだけ長く宝塚にいてほしいな。 ところで、この舞踏会は、いつもの公演とは客席の様子が違って、お着物をお召の方がたくさん。 中には、車椅子乍ら、きちんとお着物のおじいちゃまもいらっしゃいました。 また、2階下手側最後列ブロックには、宝塚音楽学校の制服を着た生徒さんたちが微動だにせずに着席。 関係者っぽい方がいっぱいでした。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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