2015 02,27 18:23 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 ちょっとバタバタしておりまして、だいぶ間が開きましたが、再開です。 さて、2週間かけて、3公演観劇した、ヅカ版「ルパン三世」。 宝塚を観ないお友達には「宝塚でルパンやるの?どんなん?!」と訊かれましたが、店長自身も「どんなん?!」状態でした。 実際の公演を観るまでは、なるべく感想とかの情報を入れないように、と思いつつ、Twitterなどでバンバン流れてくるのはほとんど絶賛な感想。 原作のモンキーパンチ先生も、手放しで褒めてみえます。 どんどん、自分の中で期待とハードルが高まります。 そして、すべりこんだ5分後に開演。 ここからネタバレを微妙に含みますので、ご注意ください。 最初の場面は、現代のフランス・ベルサイユ宮殿の門前です。 まず、登場の銭形警部に、観客の心が一気に持って行かれます。 とっつあんだ!ちょっとカッコ良すぎるけど、とっつあんがそこに居ます。 そして、ルパンと次元の登場。 ちゃんと警備員に変装しています。 とっつあんに正体がばれ、二人が変装を解き、オープニングで「ルパン三世のテーマ」が流れたら、もう、私、泣きそうです。 そこに、ルパンと次元が居る! 今、このブログ書きながらも、泣きそうです。 ちなみに、「ベルサイユのばら」では、「♪ごらんなさい♪」のオープニングで毎回泣いています。 追っかけっこの末、いろんな偶然が重なって、ルパン一行ととっつあんがタイムスリップしてしまうのですが…さすが、コメディ。ここまででも、アドリブがバンバン出てきます。 200年前のベルサイユ宮殿でマリーアントワネットに出会い、物語が広がっていきますが、貴族の会話や、宮殿を抜け出したルパンとアントワネットが偶然目にして傷つく風刺劇など、ちゃんと当時の社会情勢を取り入れていて、恋愛ばっかりのヅカばらより、革命の背景がわかりやすくなっています。 ベルばらのおかげで、感情移入しやすくなっている私は、ここでもう泣いています。 コメディなのに、早いぞ、自分、と思いながら、雪組さん芸達者やなぁ、この脚本面白いなぁ、 と感心しきり。 個人的に特筆すべきは、カリオストロ伯爵と、その助手・セラフィーナ。 花組から組み替えしてきたばっかりの、だいもんと、我が鈴鹿市出身の娘役・有沙瞳さんのコンビです。 どちらも、次期2番手トップさん、準ヒロインの役どころです。 キャスト紹介では、詐欺師とその助手とあったので悪役かと思いきや、どっこいかなりの愛されキャラで、しかも二人は恋人同士。コメディらしい、かわいいイチャイチャも。 カリオストロ伯爵は、ルパンをはじめ、他のキャラにいじられまくるのですが、それも、「ようこそ雪組へ」と歓迎されているようで嬉しくなります。 セラフィーナも、カリオストロを助けて、大活躍。 御贔屓さんが、活躍されるのは嬉しいなぁ。 ~続きます。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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