2016 09,16 15:51 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 主人公・桐野利秋は洒落者としても有名で、西南戦争で戦死時も、その遺体から香水の香りがしていたという逸話があります。 お芝居の中でも、その香水(パルファン)は重要な小道具になってきているのですが、これが店長は気になって気になって。 予習の段階で、フランスのゲランかも、という情報は得ていたのですが、みっさまご本人からゲランの初期のもの、という情報をゲット! しかも、該当場面では、その香水をつけてみえると。 さらに、一回だけ観劇した旦那さまが、お芝居の客席出で、みっさまが目の前を通るお席だったのですが、「なんか、いい匂いしてた」と言うので、ますます興味がわき探しました! うちの旦那さま、香りにはとても敏感で、一般にいい香りとされる香水でもダメなものには激しい拒否反応を示して、しかもそれが多いのですが、その子が「いい匂い」と言うのだから、間違いないだろうと。 そして行き着いたのが、ゲランの「オー・インペリアル」 ゲランの創設者が、ナポレオン三世の皇后に献上していたく気に入られ、皇室御用達になった香水とか。 香りの歴史的には不思議ではないのですが、ゲラン創設者は薬剤師で、この香水は頭痛薬として調香されたそうです。 香りは、とにかく柑橘系! レモン(ミカン科)、ベルガモット(ミカン科)、プチグレイン(ミカン科であるオレンジの葉からとれる精油)、ネロリ(ミカン科の花)から成る香りで、うん、お洒落なミカンだね。 分類としては、フローラル・シトラスになるようで、ネロリが花なのでフローラルの要素がないわけでもないのですが、実際に香りを嗅ぐと、シトラス!柑橘!フレッシュ! 劇中で、けっこう皆さん、香水の瓶を鼻に近づけて深く香りを嗅ぐしぐさをされたり、桐野さんに至ってはバシャバシャ軍服にかけたりしているので、はじめは、え?そんなに?と思っていましたが、これなら、それぐらいしても大丈夫な香りです。 で、実際に、劇中の香りを体感した旦那さまに吹き付けて検証してみました。 「どう?これ?」 「これ?かなぁ?」 「え?」 「近いような気もするけど、もっと、フローラルが強かったような…」 結論としては、きっと、みっさまご自身がフローラルで、それプラス、シトラス、ということで。 ちなみに、最古のオーデコロンと言われるドイツの「ケルンの水」。 こちらは、オー・インペリアルの香り組成、プラス、ラベンダー(シソ科)とローズマリー(シソ科)で、似ているのですが更に清涼感がプラスされます。 4711という商品名で今も販売されていて店長も持っているので、試しに旦那さまに嗅がせたら… 「あ!こっちのが、みっさまに近い!」 まじか~。 ~つづくかな? なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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