2016 11,22 17:13 |
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こんにちは。 鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 20日、21日に連休をいただきまして、タカラジェンヌ・北翔海莉さんの御卒業を無事お見送りして参りました。 ご予約の融通をきかせてくださったお客さま、ありがとうございます。 退団発表から約半年、落ち着かない店長を見守ってくださっていた皆さま、ありがとうございます。 結論から言いますと、やはり参加できて良かった~、です。 そして、この方に出会えて、ファンになれて、期間は短かったですが出来得る限り全力で応援出来て本当に幸せでした。 という書き方をすると、ああ、もう芸能活動は引退なのね、ファンやめるのね、と思われそうですが、大丈夫です! タカラジェンヌ・北翔海莉さんは御卒業されましたが、エンターティナー・北翔海莉さんはさらに活躍の場を広げて活動されますので、応援も続行です! 既に、クリスマスショーに申し込みしましたし、来春にはコラボステージも発表されました。 よく、タカラジェンヌ退団後は、次の活動について発表があるまでファンはロス感に悩まされると聞きましたが、先にショーの発表があり受付も始まっていましたので、ロス感はゼロ。 21日の深夜、ホテルで千穐楽の様子をネット漁りしていましたら、即開設された個人公式HPも午前3時に見つけてしまって、おぉ、仕事早~と感心するくらいでした。 https://hokushokairi.com/ ただ、活動拠点が関東に移るので、夜行バス移動もまだ卒業できなさそうです。 とはいうものの、やはり、一つの区切りとしての寂しさや感動はあるもので、客席ではほぼずっと泣いておりました。 御姿を目に焼き付けたいのに、やばい霞んで見えない。 ハンドタオル2枚、ぐさぐさです。化粧がどうこうは、もう気にしません。 でも、本当にいろんな苦労をされ、紆余曲折あったという宝塚人生の、最後の、大階段を下りての御挨拶で、「この21年間、とてつもなく苦しい時もありましたが、それ以上にとてつもなく面白かったです!」に、「なら、いい!」と立ち位置不明な大感動をして涙は引っ込みました。 みっさまが楽しくて幸せなら、なんでもいいよ~。 これからは、店長はライトなヅカファンに戻ります。 とりあえず、次は来月頭に花組さん。年明けたら新生月組さん大劇場御披露目公演と、チケット取れたら新生星組さんのプレ御披露目公演にカイちゃんの初単独主演公演。 来月下旬には大阪リッツカールトンで、みっさまのショー。 ランチショーとディナーショーを一日に詰め込んでしまったので、太って帰ってきます。 春には、東京でコラボステージ。 ふむ、まだ死ねない。 あ、本編の登場人物ごとの作品紹介は、まだまだ続きます。 なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ PR |
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2016 11,12 17:06 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 今公演も、東京を残り10日を切ってしまいました。 大千穐楽まで、あと僅かです。 既に、東京で4公演観劇し、大劇場と演出が変わったり、さらに進化した箇所もあり全然飽きずに通っております。 チケットが取れていれば、あと2公演の観劇です。 さて、今回ご紹介するのは、みっさまと同時期に星組に組替えしてみえた、かいちゃんこと七海ひろきさん演じる川路利良さん。 初代大警視、今でいう警視総監です。 かいちゃんは星組さんに組替えしてから、どんどん店長の好みのタイプに近づいてみえて、本当はみっさまをガン見していたいのですが、うっかりするとオペラを奪われる危険な存在です。 で、そんな、かいちゃんが熱演するものですから、川路大警視にも興味が湧いてきて、警視庁の本部見学コースに申し込んで行って来てしまいました。 本当は警察博物館というところに川路さんの資料がいろいろ展示されているらしいのですが、残念ながら現在改修工事中。で、調べているうちに本部見学でも警察参考室というところに愛用品が展示されているということで、早速電話予約しました。 当日、予約の時間にちょっと早く着き、入口の警備の警察官に用件と名前を伝えます。 そのままどうぞ、かと思いきや、無線で中の事務所に確認。 待っている間にも、警察手帳をかざしながらたくさんの(たぶん)警察官が通過します。 まあまあ待たされて確認が取れましたと、中の玄関ホールに通され、婦人警官さんに引率されて他の見学者とともに通行証を首から下げて見学開始です。 敷地内は基本撮影禁止。庁内は迷路のようになっているので団体行動厳守で、絶対に列から離れないこと。トイレへ行きたくなったら、必ず係に伝えてください。 見学コースに入ってすぐ、吹き抜けのロビーみたいなところに、劇場版「相棒Ⅱ」で登場した慰霊碑がありました。 劇中では、警察内部の闇に巻き込まれ殉職した恋人の仇を打つため、ヒロインがこの碑の陰から警視総監を銃撃しようとするのですが、すんでのところで右京さんと神戸くんに止められるシーンです、確か。 でも、実際に置かれているのは何かの待合コーナーみたいなところで、劇中とは違いました。 ま、建物自体も、劇中は広々と開放感ある雰囲気でしたが、実際は都内一等地ということもあってか、全体的にぎゅっとした入り組んだ感じでしたし。 そういえば、警視庁の場面のロケは地方の官庁を使ったとか。今、思い出しました。 見学コースは階段を上ったり、エレベーターに乗ったり下りたり移動しながら、映像での警視庁紹介、110番を受けて指示を出す通信指令センターの見学、そして、参考室の見学です。 全体で1時間くらいのコースなのですが、参考室の見学は15分位しかなく、川路さんコーナー、西南戦争コーナーの資料を読み込んでいるうちに時間になってしまいました。 ああぁ、大久保利通暗殺コーナーもちゃんと見たかったのに~。 あと、日本初のバラバラ殺人事件のコーナーとか、そのスジから押収した携帯武器のコーナーとか。 さて、宝塚版の川路大警視。 元は薩摩藩の郷士です。 オープニングから会津戦争までの長め総髪がめちゃカッコいい。 隼太郎とともに欧州視察から帰国した時の洋装・シルクハットもめちゃカッコいい。 迎えに来た桐野と隼太郎を帰国祝いの飲み会に送り出したり、征韓論政変時は怒鳴り込んできた桐野たちを冷静に追い返したり、下野の挨拶に桐野が隼太郎を訪ねてきたときは、上司なのに席を外したり、結構優しくて気ぃ使いです。 ただ、隼太郎が身分のことをあまり気に病んでいない風なのに対して、川路は差別されてきたことを結構根に持っています。 結構いい人っぽいのに何故この設定をし、しかも西南戦争勃発辺りに強調したんだろうと不思議に思い、そのこともあって川路に興味がわきました。 やはり隼太郎の他人を羨んだり妬んだり恨んだりしない性格を際立たせるためにと、恩人である大西郷と戦わなければいけない理由が、大西郷を担ぎ上げ、自分たちを差別してきた下級士族にあるというのを提示するためなのかなぁ、とも。 史実では、西郷隆盛が下野する際には、「わかるけど、国のために西郷さんに任せられた警察の仕事を頑張りたい」(超意訳)と政府に残り、次の年に警視庁を創設します。 薩摩での西郷の取り巻きの不穏な動きを察知すると、旅団長の一人として西南戦争に参戦。 薩軍を追い込み、もう少しで地元に入る、というところで何故か東京に呼び戻されます。 確かに劇中では、田原坂の後の戦場には姿がなく、代わりに西郷の従弟・大山巌が指揮を執っています。 一説によると、川路が地元に送った密偵が、西郷派に捕まり拷問を受けた際に「サイゴウ、シサツ」と自白したため、それが西南戦争勃発の一端になったと。 そんな川路が、西郷贔屓の地元に入ったら、どんな目に遭わされるかという配慮で呼び戻されたとも。 出兵の際も隼太郎に「これが最後の鹿児島になるかもしれん」と覚悟を覗かせています。 そんなやりとりしたのに、隼太郎は地元に敵視されている警察官の制服のまま帰って、家族や元・恋人に泣く泣く追い返されてしまうんですけどね。 隼太郎、もうちょっと上手くやれんだかなぁとも思うのですが、隼太郎にしてみれば郷士から警視まで大出世した姿を家族に見せて喜んでもらいたかったのかな、とも。 その無邪気ともいえる感覚が、時代の流れの中で悲劇につながっていくのですが。 さて、川路。 西南戦争が悲劇の中終結し、その報告のシーンがつらそうでつらそうで。 あからさまに感情を出す大久保利通とは対照的に抑えているのですが、セリフのない瞬間にふと見せる仕草から、表には出さないけれど恩人や仲間を失った悲しみがにじみ出てて、あぁ、上手いなぁ、と。 そんな川路も西南戦争の2年後、再度の欧州警察視察中に発病し、帰国後死去。 地元・鹿児島では西南戦争のせいであまり人気はないそうですが、警察制度創始者として実際その働きとも相まって評価は高く、見る人の立場によって印象の大きく分かれる人物のようです。 実際、立場によって、正義も変わりますしね~。 ~次回は、どの人かな? なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2016 10,22 13:10 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 本公演のレビューも無事終わり、この日は引き続き「さよならショー」に入ります。 御衣裳替えや舞台替えの為、少々待ち時間があるので、その間、組長さんが緞帳の前で、各退団者の初舞台からの映像を流しながらメッセージを読み上げます。 みっさまは、在団19年という長い宝塚人生の中で、本当カッコいい役から楽しい役まで演じた幅が広く、また御本人からのメッセージもウィットに富んでいるので、客席からはすすり泣きとともに笑い声も。 ショーも、タカラジェンヌ・北翔海莉、男役・北翔海莉の歴史と魅力がぎっしりで、このショーもレビューにくっつけて毎公演観せていただけないかしら?という充実ぶり。 いろいろニクい演出もありました。 雑誌で、さらっと流された風ちゃんのおねだりがちゃんと叶えられたり、みっさま風ちゃんの伝説の名場面の再現があったり、宙組時代、二人一役を演じたかいちゃんこと七海ひろきさんが、みっさまが歌うその主題歌でくららちゃんとデュエットダンスを披露したり(かいちゃんはまだ退団しないけど)、専科時代、ディナーショーで一人で歌い上げた試練と挑戦の曲を、このさよならショーでは組子全員と歌ったり。 いろいろあったけれど、ここまできたんだなぁ、と。 そして、この日を迎えてしまったんだなぁ、と。 大階段を下りてのご挨拶は、くららちゃんはきっと一生懸命考えて覚えてきたんだろうなという優等生なご挨拶。 さやかさんは、今公演のお役、西郷どんにひっかけての一言も添えて(確か、このタイミングだったと…)。 風ちゃんは、感極まって泣いてしまって。 くしゃくしゃの笑顔でこらえながら、宝塚への、仲間への、ファンへの「大好き」を繰り返し、客席も一気にもらい泣き状態に。 そんなご挨拶の中、「素敵な相手役さん…旦那サマに出会うことができました」。 言ったよ、風ちゃん。公共の場でみっさまのことを「旦那サマ」って言ったよ。 しかも、言い直してまで! さすが、我らのひなみふー! 風ちゃんが、子供のころから憧れた大好きな宝塚に入団して8年。 まだまだこれからで、彼女の実力なら、まだまだ宝塚で活躍していけるのに、みっさまから退団の意を受けて、即、「ご一緒させてください」と決意してくれた風ちゃん。 正直、もったいない気持ちもいっぱいです。 それでも、添い遂げを決意してくれて、ありがとう!の気持ちもいっぱいです。 大トリは、もちろん、トップスター・みっさま。 中卒で、社会見学のつもりで受験した宝塚音楽学校に最下位で合格してしまったみっさま。 芸事もちゃんとしたことがなく、宝塚のこともほとんど知らないまま、入学し、周りに置いて行かれないよう必死で御稽古を重ねた甲斐あり、歌劇団に入団後は、かなり早い段階から抜擢を受け、順調にポジションを上げていきます。 けれども、4年前、別格ベテラン枠の専科へ異動。 専科からトップスター就任は近年なく、先輩ファンの皆さんはかなりやきもきされたようです。 それでも、あきらめずに技術を磨き続けたみっさま、あきらめずに応援し続けてくださった先輩ファンの皆さん。 個人的には、先輩ファンの皆さんにも、私は感謝でいっぱいです。 そんなみっさまからは、宝塚人生で、自分に打ち克つ力を得たこと、導き、支え、応援してくださった先生、スタッフ、仲間、ファン、イメージキャラクターを務めた加美乃素さんへの思いと御礼が詰まったご挨拶でした。 カーテンコールは、1回目からスタンディングオベーション。 たぶん、5回。 2階席からはオケピがよく見えて、3回目くらいまでは指揮の先生が率先して客席の拍手を煽るような動きをしてみえます。 それが4回目くらいから、鳴り止まない拍手に、「どうしよう?ええい、ままよ!」と乗っかってみえる様も見えて面白かったです。 最後は、緞帳は上がらず、みっさまと風ちゃんが緞帳の前へ。 何か一言、と促された風ちゃんが、もじもじしながらも退団ブーケを見せ、「ミッチャン(みっさまの公式愛称と同じ名前)っていうお花入れてもらったんです」と何故かみっさまに猛アピールして、みっさまと客席を照れさせる場面も。 http://ameblo.jp/ransuien/entry-12207758210.html (風ちゃんの退団ブーケ紹介ブログです) なんだかんだで、涙と笑顔がいっぱいの千穐楽公演でした。 ~次回で千穐楽版は完結(予定) なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2016 10,15 16:16 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 雨の中、大劇場へ移動し、FCでチケットを受け取ります。 お席はS席、2階2列目。通路席で、本舞台も銀橋もきれいに見渡せます。 良いお席です。 全各席にサヨナラショーの為のペンライトが用意されています。 トップさんが退団する公演の千穐楽と前楽にのみ、本公演にサヨナラショーが付きますが、その為のグッズはトップさんの私設FC持ちです。 いつも、FCのスタッフさんには頭の下がる思いばかりなのですが、今回も、みっさま御卒業に向けての段取りや準備のいろいろ、本当に感謝でいっぱいです。 で、座席に(おそらくマステで)張り付けてあるペンライトを激写し、剥がし、いそいそと自分のポーチへ。 本当は一番乗りして、ずらーっと張り付けられた光景を撮りたかったのですが、まだ空いている内に、とトイレに行ってましたら出遅れました。 さて、トイレ。 普段は基本平日の火曜日観劇なので、女性客が多い前提で設計されている大劇場はトイレにさほど困りません。 もちろん、休憩時間などは行列ができますが、それもスムーズに流れます。 が! 千穐楽は別です。 ましてやトップコンビ退団公演の千穐楽。 普段は「まあまあ居るね」という立ち見のお客さんが、スペースにぎっしり。 隣接のバウホールでは、大劇場チケットが取れなかったお客さん向けの中継を上映。 その皆さんが一気に出てくる休憩時間、館内のトイレはあり得ないくらいの大行列で、これ、まともに並んだら、レビューに間に合わないかも。 というわけで、小雨降る中、座席に傘を置いてきてしまったので、手で雨を避けながら駐車場のトイレへ。 こちらも、ここでは見たことがない行列ができていましたが、でも無事に開演5分前に席へ戻ることができました。 そして、そんな中でも、カッパを着た皆さんが場所取りをしてくださっています。 ~つづきます なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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2016 10,07 10:44 |
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。 10月3日、ついに来てしまった、大劇場千穐楽。 店長はお休みをいただき、みっさまこと北翔海莉さん、風ちゃんこと妃海風さん、さやかさんこと美城れんさん、美都くららさんの御卒業をお見送りに行ってまいりました。 当日の集合時間はいつもより早く、絶対遅れてはなるものかと、朝3時前に起床。身支度を整え、3時45分頃、車で出発。 雨予報だったので、あらかじめカッパを2枚用意し、そのままのパッケージだとかさばるので、ジップロックに入れなおして、布団圧縮袋の如く空気を抜いてコンパクトに。 楽屋入出共に長時間待機と聞いていたので、荷物はなるべくコンパクトに。 水分補給も、効率よくパウチ容器のアミノ酸・クエン酸入りのゼリーを。 宝塚の伝統に則って、白のワンピースに、白のレース靴下、白のパンプス、白のバッグに、FCで用意していただいた白の上着と白のポーチ。 移動時用の傘も、白の折り畳み傘を用意。 を、完璧に準備しておいたのに…途中、大津SAで休憩しようと車を降りたら…なんか自分の足元の色が思てたんと違う… なんか黒っぽい。 薄汚れた、履きつぶされたいつものスニーカーが私の足を包んでいる…。 そう、皆さんがいつもなごみやの玄関で目にされる、あのスニーカーです。 まじかー! 何が?何が起こっている? パニックになりながら、SAの売店中を白い靴を売っていないか探し回りますが、もちろんあるわけもなく。 もう、ここまで来たら、取りには引き返せない。 何故、もっと早く気付かなかった? というか、あれだけ準備しておいて、何故、こんなポカをする? とりあえず、行くだけ行って、入が終わったら、ダッシュで阪急デパート走ってみよう。 で、思い返すと、一回は完璧装備で車に乗ったんです。 で、車の中に降ろし忘れていたお弁当箱を見つけ、それをもう一回玄関から上がって家の中に置いて、靴を履きなおして…そこかー! お弁当箱なんて、ほっときゃよかったー! 半ベソで車を走らせ、6時半前に到着。 大劇場の駐車場はいつもより早く7時半開場ですが、それでもまだ開いていないので、近くの24時間営業のコインパーキングへ。 足元の黒さに落ち込みながら、身支度を整え、まずはトイレを探しに。 大劇場の地下駐車場のトイレが開放されていましたが、ちょっと混んでいそうでしたので、花の道セルカの2階トイレへ。 ちょうど警備員さんが鍵を開けてくださるタイミングだったので、拝借。 ただ、まだ電気は点かない時間帯だったので、iphoneのライトを頼りにトイレ内をさまようというキャンプみたいな経験をしてきました。 時間になり、FCスタッフさんの誘導で、みっさま楽屋入りの花道を囲むようにガードの配置に着きます。 小雨の中でしたが、ありがたいことに屋根の下に入れ、また、かなり楽屋口に近いポジションをいただけました。 そこから約2時間の待機でしたが、その間に歌や掛け声の練習をしたり、先に楽屋に入っていかれる組子の皆さんを見送ったり、周りの方とおしゃべりしたり、あっという間でした。 さすがに、ジェンヌさんがいらっしゃる度の「座りまーす」「立ちまーす」の繰り返し2時間はきつかったですけどね。スニーカーでもきついので、パンプスだったらもっと、とは思いますが、やはり座る度に見える自分の足元に納得がいかず。 そうこうしているうちに、拍手で迎えられながら退団者さんたちの楽屋入りが始まります。 退団者最下級生のくららちゃんが白いワンピースで入ります。 みっさまと同期のさやかさんが入ります。 白いジャケットの背中には、桜の花と「SAYAKA The FINAL」の文字が。 トップ娘役の風ちゃんが入ります。 白のミニドレスにレースの手袋、ハットをかぶって、もう可愛いのなんの! 風ちゃんは、トップになってから、本当にどんどんどんどん可愛くなって、この日がもう最高潮!な可愛さです。 にわかに楽屋内が慌ただしくなり、着物に着替えた組子さんたちがバタバタと移動しています。 奥の角から、ひょこり顔を出して、こちらの様子を伺っている若手さんもいます。 続いて、着物姿の組長、副組長、専科の夏美ようさん、紅さん、他上級生数人と、白服に「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけた退団者3名が楽屋口とは反対方向へ移動してスタンバイへ。 いつもの青い車で、白スーツにふわふわ襟のみっさまが到着され、大歓声に迎えられながら、楽屋入イベントの待機場所へ歩いて行かれます。 やはり「ジェンヌ The FINAL」の襷をかけられたみっさまが乗せられたのは、人力車! 引き手は紅さんで、退団者の3名が幟を携えて続きます。 「北翔海莉」と書かれた幟を持つ風ちゃんの誇らしげで嬉しそうな様子! 人力車には「北」の紋や、桐野さんが作中着ている軍服の袖にあしらわれた刺繍の模様が入り、背もたれのところにはトップスターの大羽根のように桜の花が飾られています。 拍手と共に私たちFCが囲む花道を通り、楽屋口前で組子さんたちが、振り付きで「桜華に舞え」の主題歌の替え歌を歌って迎えます。 途中、組子の皆が着物を諸肌脱ぎした下から出てきたのは「北」と書かれた白Tシャツ。書体がバラバラなのでおそらく各人手作りです。 だから娘役さんの帯も下の方に締めてあったのね~と納得。 悲鳴にも似た風ちゃんの「みちこさん!」の掛け声をきっかけに、桜華に舞えの名セリフ「泣こかい 飛ぼかい」という組子の声に、「泣こよかひっ飛べ~!」と応えるみっさま。 組子によるお出迎えが終わり、紅さんに手を引かれて人力車から降りるみっさま。 ここからFCによるお見送りなのですが、「これ(人力車)邪魔ですよね?」と紅さんたち自ら来た花道を押して片付けに行ってくださいました。 FCからの歌と掛け声を笑顔で受け、みっさまからのご挨拶。 今、(このFCの真っ白な光景を見て)やっと退団の実感がわきました、ということと、連日観劇していたり、朝早くから待機していたりするファンの体調を気遣ってくださったり。 そしてそして、楽屋に入り際、みっさまからの投げキッス‼ これは、かなり珍しいことで、辺り一面悲鳴と黄色い歓声で包まれました。 店長ですか?もちろん泣いていますよ? でも、それ以上に、いっぱい笑顔もいただきました。 ~つづきます なごみやは、こんな店長が営業しています♪ ☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/ |
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